14時限目 一段階のみきわめ
初心者で車の運転になれていると、どうしてもリアブレーキを多用しがちになります。
リアブレーキは、フロントに比べて制動力がおちますし、旋回中に力強く踏みつけると簡単にスライドしちゃいます。
フロントブレーキ使い慣れることが一段階の目標になります。
ただ強く握るだけじゃフロントフォークが沈みきって十分な制動力が得られません。
小指から薬指、中指のあと人差し指まで一本ずつの指で次第に力を強く握るイメージで操作すれば、フォークの沈み込みが軽減されてショックを吸収してくれるので、制動力はマックスに立ち上がります。
止まった後にブレーキ離すとフォークが跳ねて起き上がるようだとまだまだだと言われます
二段階から急制動が課題追加になりますから、一段階では慣れが必要なのです。
一本橋を半クラに頼り切らずアクセルも煽りをいれる練習になれなくてはいけません。
これも二段階から、波状路が課題追加になりますから、アクセル開けないとエンストの危険性が大きくなります。
スラロームでは、アクセルはゆったりと開けるように心掛けて、ガバっと開けてシュッと閉じる操作はしないように指導されます。
7秒のタイムは大事ですが減点や検定中止にならないようにするほうが大事なのです。
最後に苦手だった坂道発進では、奇跡的に一回で成功!
エンストしまくっていたのに助かりました。
一連の課題をこなして、教官に「一段階の技能は身につけられてると思うから、次回から二段階ね」と言われてホッと一安心。
しかし急制動が待っている二段階
果たして怪我せずに免許取得は出来るのか。
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