16時限目 急制動と波状路
いよいよ課題に急制動と波状路が追加になります
・急制動 アクセルオフ意識 3速で早めに40km/h
・波状路 足で踏ん張り手に力入れない
急制動では、助走区間が30m、40km/hで速度を維持しつつ、停止線に置かれたパイロン直前で止まみます。
フロントとリアのブレーキのバランスが重要です。
フロントブレーキ重視でとまりますが、グワッと力一杯握るのではなくじわーっと握って最大の制動力になるようにします。
目印のパイロンが近づくと、ブレーキをグワッと握りたくなりますが、フロントフォークが沈み込んでしまい返って制動距離が伸びてしまいます。
じわーっと握るのが路面の影響も受けにくいし止まりやすい
リアブレーキは、足で操作する分力が入りやすいです。
細かい力加減するために最初は、かかとだけをステップに載せて、リアブレーキ操作を足裏で操作すると、ブレーキの踏み加減がわかりやすいです。
慣れてくれば、ステップに土踏まずをかけて、指先での細かい操作が出来るようになります。まずは、リアブレーキの制動力を覚えることが大事
リアブレーキには注意点があります。
踏みすぎてタイヤがロックしやすいので、簡単にズルっといきます。
検定ではリアタイヤのロックは減点ですから、フロント7リア3の配分を何度も練習して身につけましょう
波状路は、30cmの幅の凸凹道を立ち乗車で走り抜けます
立ち姿勢が維持できなくなったり、エンスト、脱輪は検定中止になります。
一本橋は10秒でしたので時間制約は短くなりますが、5秒以上かけての通過が求められます。
立ち姿勢なので、ニーグリップというよりステップにかけた足への力加減が大切になってきます。
立ち姿勢で半クラするのは難しいですが、段差を乗り越えるごとに半クラを維持したままアクセルあおるようにします。
車速がつきすぎると早く通過してしまうので、リアブレーキで車速コントロールしましょう。エンスト何度もしてしまいますが、半クラを安定して出来るように慣れば大丈夫です。
5秒の壁はそれほど高くはありませんから、エンストと脱輪に注意して頑張りましょう
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